太陽の子幼稚園ブログ

3月1日付けの南日本新聞に

『第54回南日本作文コンクール 特別賞・南日本新聞社賞』受賞者の作文が掲載されていました。

その中に、太陽の子幼稚園で3年間過ごしたN君の名前が・・・!

知覧特攻平和会館を見学した際、戦地で亡くなられたというN君と同姓同名の方を見つけたそうです。19歳で亡くなられたというNさんを含め戦争で亡くなられた方々への思いを綴っていました。

・・・・・・・・自分は、車椅子で生活しているけど、自分の足で立って歩きたい。自由に好きな所に行って遊びたい。という夢を持って、足の装具を付けた歩行訓練をがんばっている。縄跳び大会では、いつかは自分も跳んでみたいと夢を持ちながらも放送係をがんばった。放送係の経験で、『自分にできることっていっぱいあって、みんなの役に立つことがいっぱいある。』と、『もうひとりのNさんに聞こえたかな?ぼくのがんばりを見てくれたかな?だってよく晴れた空だったから・・・。』と、この放送をまわりの人にたくさんほめられて、嬉しくて将来の夢がまた一つ増えた。自分にできない事があっても小さいことでもくよくよしないで、また頑張ればいいと考えるようになった。車椅子の生活がつらいなんて言ったらもう一人の僕に恥かしい。もう一人の僕、Nさん僕はあなたが生きたかった分まで頑張ります。・・・・・・・・・・・・・・●

卒園児のN君に私達もエールをもらったようで、感銘を受けました。

これからも夢を叶えるために頑張るN君の成長を楽しみにして応援したいと思います