今年の残暑はちょっと厳しい。
二学期が始まっても暑さは変わらず、暑い暑いと言いながら過ごすこと二週間。
いつまで続くのかと閉口していました。
昨日、朝掃除の時、木陰に一本の細い可憐な茎を伸ばしている彼岸花を見つけました。
『暑い暑いと思ってたけど、季節は少しづつ変わってきているのね』
たった一本で『秋ですよ~』とお知らせしているようで、そのけなげさに感激して、
登園してきた子ども達に真っ先に教えてあげようと意気揚々。
ところが、表にまわると、そこには、しっかりと彼岸花の群生が・・・。
門の横にも・・・。玄関の鉢の中にも・・・。
結局、園庭のあちらこちらに小さな秋(彼岸花)たちが顔をのぞかせていることに気づきました。
何だか嬉しくて、さっきの感動をどうしようかと、ちょっぴり恥ずかしくてつぶやいてみました。
まだまだ夏と秋を行ったり来たりですが、子ども達は、小さな秋に囲まれて元気いっぱいです。