子ども達は、幼稚園で思いっきり遊んで、大満足で降園していきます。
その降園時にちょっと考えたい光景がありました。
『あっ、おかあさんだ!』
『せんせい、さようなら』
『おかえりー』と言うが早いか、
お母さんはまるで追いはぎの様に子どものカバン、バックを持ってあげます。
我が子可愛さのあまり、自然にやっているお母さんの行動。
ちょっと考えてみましょう。
『自分のことは自分で・・・』の芽が出るチャンスを奪っていませんか?
いろんな事情があってのことでしょうが、せめて自分のカバンくらいはお家まで運ばせてみましょう。
そして、家に着いてカバンを降ろしたら『よくがんばったね。』でギュッと抱きしめてあげましょう。
嬉しさと自信に満ちあふれた子どものいい顔が目に浮かびます。